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株式会社日本海興産
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在来工法とも呼ばれ、日本古来の伝統的な木組みを活かした工法です。コンクリートの基礎に固定した土台の上に柱を垂直に建て、梁を水平に渡し、筋交いを加え、さらに補強金具を使って耐震・耐風構造の強度を高め、これに壁を付けて屋根を組むものです。耐震性も高いので他の工法と差異はありません。

木造軸組工法は設計の自由度が高いのが大きな特徴です。また、木には優しさやぬくもりがある反面、鉄やコンクリートよりも強いという性質を持っています。
木造軸組工法は、ツーバイフォー工法のように壁で支える工法ではないため、間取りが自由にできることが大きな特徴です。また、窓や出入り口などの開口部が大きくつくれ、そのレイアウトの自由度が高い点や、増改築もしやすいことなどが挙げられます。

 
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阪神淡路大震災では、6,300人を超える犠牲者のうち、約8割りの方が建物の倒壊により亡くなられました。
倒壊したのは、殆どが在来工法の2階建て以下の木造住宅で、しかも1階部分がかなり潰れていました。主な原因としては、柱が土台から引き抜かれたためです。

ところが、3階建て木造住宅では、倒壊の被害は殆どありませんでした。
この結果を分けた原因は、3階建て以上の木造住宅の建築には構造計算が義務付けられていたホールダウン金物の設置と考えられています。
このホールダウン金物が柱の引き抜けを食い止めたという、大きな威力を発揮したのです。







 
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内部結露の恐ろしさ…
壁の中や床下など見えない部分で起こり、空気中の湿気が冷やされ、細かな水滴となって表れるのが内部結露です。内部結露は気付くこともなく、いつの間にか家の構造体の強度を弱らせる大変恐ろしいものです。

内部結露を防止する外壁通気工法
外壁通気工法は外壁と建物本体との間に空気の通り道をつくり、湿気を屋外に放出。これにより、土台や柱の腐朽、白蟻繁殖の原因ととなる内部結露の発生を抑え、住まいの耐久性を高めます。また、湿気だけでなく熱気も放出しますので、冷房効率も向上します。

 
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木材の耐久力は、管理条件を整えれば古代建築で実証されている通り半永久的です。
木材は、塩分、薬品に強く、海岸に近い建物や薬品を使用する工場等に適しております。集成材に使用される接着剤も進歩し、管理に留意すれば半永久的な耐久性があるといわれています。

伐採直後の木は、その重さの半分近くの水分を含んでいます。この木をよく乾燥させずに住まいに用いると、木が乾燥するにつれて収縮し、反りやヒビ割れ、スキ間ができ、建物全体を狂わせ、弱くします。また、水分の多い木材は腐れやカビなどの原因となり、住まいの寿命を短くします。
集成材は、その木材を科学の力で、木ならではの長所をパワーアップし、優れた品質を有しています。

1.強度が強い
 (構造専用材として開発、50%の強度アップ)
2.築後のトラブル知らず
 (縮みや狂いがなく品質が一定)
3.建物の寿命がのびる(腐食や災害に強い)
4.カビ、腐朽菌が繁殖しにくい
 (含水率が18%以下で菌が繁殖しにくい)
5.木製無垢材なので人にやさしく健康的
 (自然素材だけのやさしさ)

 
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現代の住まいの中には空気を汚す原因がたくさんあるので、計画的な換気が欠かせません。たとえば、たばこを一本吸っただけで、30m3/hもの換気が必要になります。気調システムでは、24時間の計画換気をすることで、汚れた空気をたえず戸外に追い出し、1時間に150m3の新鮮な空気を取り入れています。また、外がほこりや花粉で汚れがちな地域でも、給気清浄フィルターで10ミクロンまでの粒子を除去できるタイプもあります。




一般住宅では、冬は結露に悩ませられます。窓に露がついたり、壁や畳が黒ずんだりすると、湿気注意報、放っておくと、ダニ・カビが発生します。気調システムは、常時換気し、室内に気流を作るので、湿気が室内のすみにたまるのを防ぎ、湿気の上昇を抑えます。





10年後や20年後の、家族の年齢やライフスタイルの変化などを考えずに建築すると、「部屋と部屋の段差につまずいた!」とか、将来不便さを嘆くことにもなりかねません。


部屋やトイレなど、室内のあらゆる出入口の段差をなくしました。
つまづきによる転倒を防ぐとともに、荷物をもっての移動も楽になります。



バリアフリー対応の幅広で、段差のない仕様の物を設定。車イスも楽に通れます。


 
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今、問題になっている、住まいが引き起こす健康障害を総称して「シックハウス症候群」といいます。
ハウスダストやダニ、カビによるぜん息やアレルギー症状はもちろんのこと最近では、建材や仕上げ材から発生する化学物質による室内空気汚染が原因で起こる健康障害が取りざたされています。私共はその問題を真剣考え取り組んでいます。



身体に有害なホルムアルデヒド。「構造用合板」からの発散を抑えます。


直接触れる床材には抗菌処理を施し、ばい菌を寄せつけず、カビやダニの発生も防ぎます。もちろんホルムアルデヒドを抑えた部材を採用。


新築時のいやな刺激臭や目の傷みがない人にやさしく安全性の高い壁紙接着剤を採用。


補強繊維として人体に有害といわれる石綿のかわりに、ガラス繊維、有機繊維を用いた物を採用。住む人にも、地域の人にも安心してお使いいただけます。


全ての部材は塩ビを一切使用していない脱塩ビ仕様。芯材等も低ホルムアルデヒド処理の環境にもやさしい仕様です。取っ手にも抗菌処理を施していて清潔です。


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